京橋旅館より車・バス・市電５分。

30万を越(こ)える原爆(げんばく)犠牲者(ぎせいしゃ)

原爆(げんばく)による人的被害(ひがい)については、正確には分かっていませんが、被爆(ひばく)当時、広島市内には約35万人の市民や軍人がいたと推定されています。さらに、原爆の爆発後(ばくはつご)、放射性物質の降下や長時間にわたって地上で放射された残留放射線のため、救援(きゅうえん)や家族を探すため広島市内に入った人たちも放射線を受け、直接被爆した人と同じように発病したり死亡したりする人がいました。広島への原爆投下によって、急性障害が一応おさまった昭和20年（1945年）12月末までに、約14万人（誤差±１万人）が死亡したと推計されています。
　「30万を越える原爆犠牲者」とは、広島の被爆者のうち、これまでに亡くなった人の数を表します。推計にあたっては、広島市が原爆による人的被害の実態を明らかにするために、昭和54年（1979年）から行っている「原爆被爆者動態調査」に基づき、平成10年（1998年）までに死亡が確認された人数を27万3,212人としました。これに平成11年（1999年）度～平成16年（2004年）度に原爆(げんばく)死没者(しぼつしゃ)名簿(めいぼ)に登載(とうさい)された３万17人を加えて、原爆犠牲者数を約30万人以上と推計しました。
2005年平和宣言サイトより。

広島市は原爆という悲惨な経験の中から戦後一貫して非戦と非核を世界に訴えてきた街です。広島市へこられたのであれば是非一度平和公園を訪れてください。

当旅館からは歩いても行けます。

JR広島駅から岩国方面行きに乗って約２５分でJR宮島口駅。

宮島口駅からはフェリーで１０分。

お車や路面電車を利用されても片道１時間強の広島からの観光スポットとして有名です。

世界遺産である厳島神社を初めとして「水族館」「紅葉谷公園」「宮島ロープウェー」「宮島歴史民俗資料館」などなどの観光施設があります。日本三景の一つとして数えられる宮島は広島へいらしたのであれば定番の観光スポットです。ぜひともお尋ねください。

宮島観光協会

宮島には「宮島彫り・宮島細工」と呼ばれる伝統工芸品があるのをご存知ですか。

江戸末期に伝えられた木工工芸品ですが、今では広川和男氏と言う方が一人伝統工芸師として創作に励まれてます。その繊細な技術で絵柄は厳島神社をモチーフとしたものが中心で宮島のおみやげにと皆様に人気です。

宮島にお出かけのせつには、こうした工芸品にも是非目を楽しませてみてはいかがでしょうか。

元和6年（1620）に、浅野藩家老の上田宗箇により、浅野藩主の別邸として作庭された。中国の世界的な景勝地“西湖”を模してつくられた園内は、山川の景、京洛の態、深山の致を庭の中に縮景していることから、「縮景園」と名付けられました。

広島ナビゲーターより。